みんなで炊き出し体験してみよう！

令和７年１１月１日、秋の気配が色づき始めた中、若草2丁目町内会として初の試みとなる防災イベント「みんなで炊き出し体験してみよう！」をまちづくりセンターにて開催いたしました。

講師として日本赤十字社滋賀県支部の２名を迎えて、被災地域で行っているハイゼックス炊飯方法を細やかに教えて貰いながら、普段体験する事の無いハイゼックス袋の空気抜きなど初めての作業を全員が笑顔で体験しました。

　お米が炊きあがるまで大会議室で防災講話を視聴。　滋賀近隣のいつ地震が起きてもおかしくない状況や災害に備える事の重要性など説明して頂き、壁一面に貼り出されていた震災被害地の写真を観て改めて気を引き締められる気持ちになりました。

　炊きあがったお米には長期保存のカレーをかけて実食。食後にも新聞紙でヘルメットや草履作成、紙パックから簡易皿やスプーン作成、防災グッズの説明など被災直後の生活に必要な色々な工夫を盛り沢山に解説して頂き、アンケートで「色々と準備しようと思いました」「防災に対する意識付けができた」などのコメントを頂きました。　

初めての炊飯体験や防災用品のユニークで充実した解説に度々笑顔が絶えない中、13時半には閉会しました。　　

今回延べ５０名近くの方が参加しましたが皆様のご協力のおかげで、笑顔あふれた心温まる一日を過ごす事ができました。 心より感謝申し上げます。